「平成」をローソク足で振り返る
こんにちは。
連休も4日目、休みだと時間経つのが早く感じますね。
今日は「平成」最後の日。
テレビでは、どの局も「平成」を振り返る特番を組んでいます。
そこで、私も「平成」を振り返ってみました。
投資のブログらしく、「平成」を日経平均のローソク足で表してみました。
平成の幕開けは、ちょうど私が学生の頃、バブルの最中でした。
1月9日始値 30,223円35銭
その年の大納会で最高値 38,957円44銭をつけました。
当時は、東京山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買えると言われたほどのバブル絶頂期でした。
ところが・・・
平成3年に入るとバブルが弾け、「失われた20年」と言われる経済低迷期に突入
さらにリーマンショックを引き金に、
平成20年10月28日に最安値6,994円90銭
を記録しました。
最高値から最安値までの下落幅約32,000円、下落率約82%に達しています。
「半値八掛け2割引き(元値の32%)」と言われますが、それ以上の最高値からの落ち込みでした。
その後、現安倍政権の「アベノミクス」により株価が回復、
平成31年4月26日終値22,258円73銭が平成の終値です。
ローソク足をみると、実体部分は、約8,000円の陰線になりました。
上ヒゲの長さが約8,700円、下ヒゲの長さが約15,200円になっています。
下ヒゲがローソク実体の倍近い長さで、上ヒゲより6,500円ほど長い足です。
上ヒゲや実体よりも長い下ヒゲ陰線ですので、ローソク足の教科書的には
下落圧力が弱まり、反転上昇を示唆している
ということになります。
新時代の「令和」は大陽線になってほしいですね。