8勝7敗

日経225先物とオプションを中心とした資金の運用に関するブログです。

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初めて日経平均VI先物を買う

日経平均VI先物って何かご存知ですか?

日経225オプションを勉強するまで、全く知らなかったのですが、JPX(日本取引所グループ)のサイトには、次のような説明があります。

日経平均VI先物は、(株)日本経済新聞社が算出する、将来の日経平均株価の変動の大きさを推定した指数である日経平均ボラティリティー・インデックス(日経平均VI)を対象とする先物取引で、満期時点の日経平均VIにより差金決済されます。
株価の水準や変動の方向に左右されず、純粋に将来のボラティリティへ投資することができるため、株式ポートフォリオへの効率的なヘッジツールとして利用することや独立した1つのアセットクラスとみなして保有資産に組込むことができます。」

要は、日経平均VIを原資産として短期的な将来のボラティリティを売買できる投資商品ということでしょうか。(詳細は上記のサイトをみてくださいね。)

この日経平均VI及びVI先物ですが、ユニークな特徴があります。

1.相場の下落時に急上昇する

2.急上昇した後に数値が一定のレンジ(20~30)に回帰

では、参考までにチャートを見てみます。

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10年間の日足チャートですが、最安値12.2~最高値42.35で、多くの足がおおよそ20~30の間にあることが分かります。

そして現在は16を切っていますので、10年間でみてもかなり低い水準であることが分かりますね。

実際の売買取引ですが、日経225先物と同様の証拠金取引で、差金決済になります。

例えば1枚当たり20ポイントで購入したVI先物を30ポイントで売却した場合、10ポイントの利益になります。

1ポイントが1万円に相当しますので、この場合10万円の利益です。

20万円で買って、30万円で売ったというイメージですね。この場合の証拠金は、購入価格20万円の1/3位を見てもらえれば十分かと思います(7万円以下)

さて、この日経平均VI先物ですが、日経225先物同様にSQ日が設定され、限月取引になります。(制度内容もサイトに詳しく出ていますので、みてください。)

注意しなければならないのは、日経225先物やオプションとSQ日か異なるときがあることです。そこまで神経質になる必要はないと思いますが、取引する際はSQ日がいつになるかチェックしておいたほうがよいでしょう。

ということで、下値不安はほぼないと考え、勉強をかねて
15.95で1枚買い
ました。

オプションの買いと異なり、SQで価値ゼロになる可能性もないですし、過去10年間の最安値を仮に更新したとしても致命的な損失にならないので買っちゃいました。

ただ注文するとわかりますが、流動性が少ないため、反対注文にぶつけて売買しないと、なかなか約定しません。(まぁ、何事も経験です・・・)

この日経平均VI先物のトレードですが、こちらも先日から紹介しているオプショントレード普及協会さんの「日経225オプション戦略セミナー」で分かりやすく解説しています。(今ならクーポンコード「option225」入力で4000円引きになります!)

少額資金で始められる、今ならリスクが少なく、相場が大きく下落した場合、大きなリターンが期待できるトレード手法ではないでしょうか。