人生100年時代、大切なのは「健康」それとも・・・
こんにちは。
今日、関東地方が梅雨入りしました。
ムシムシ ジメジメの鬱陶しい時季の始まりです。
さて、システムトレードですが、今月は幸先よくスタートしましたが、ちょっとエラーがあり、現在改修中です。
SQ明けの17日から稼働再開の予定です。
本日は、ちょっと考えさせられる発表資料を見つけましたので、その案内をします。
金融審議会市場ワーキンググループが作成した報告書です。
新聞紙上等でも取り上げられていましたのでご存知の方もいると思います。
簡単に言うと、最近よく耳にする「人生100年時代」、それに備えた資産準備を
自助でしてくださいといった内容です。
報告書では、面白い統計資料が多く掲載されています。
老後不安のトップは50代までは「お金」、60代以降ですと、退職金や年金等が手厚い世代ということもあり、健康に関することが上位を占めています。
ただ、20代の老後不安の第2位が「認知症」というのは何なんでしょう(笑)。
ちなみに報告書では認知症有病率推移のグラフなども掲載されています。
老後への備えとして金融資産はいくら必要か?
画像がつぶれて見づらいですが、65歳以上の夫婦二人の高齢世帯で1ヶ月の支出が約26万円、それに対する社会保険等を含めた収入が約21万円という現状らしいです。
ということは、毎月5万円の赤字を貯蓄から補うことになります。(年間60万円)
仮に「人生100年時代」にならって、あと30年生きるとなると、1800万円の貯蓄が必要になることが分かります。
これは現在の一般的なモデルですが、自分が65歳になるときに、この社会保障額が受けられるかは不透明ですし、旅行等ちょっと贅沢をしたいなと思うと、この貯蓄額では不安になりますね。
では、この貯蓄をどうやって貯めるのか?
年利0.01%の金利では、1000万円を銀行に30年預けても3万円程度の利息です。
報告書には、「自助で早くから分散投資してくださいね」
という、なんか当たり前の結論付けとなっています。
さて、私のトレードですが、「毎月5万円の小遣いを稼ぐ」がコンセプトです。
これは、言い換えると、リタイア後の生活費の補填スキルを磨くことに直結しますね。
そう思うとなんか「ライフワーク」のような気がしてきました (^_-)-☆